保証債務費用
保証債務費用とは
手形の裏書譲渡・割引をした場合、当該手形が不渡りとなったときには、手形所持人に対して、手形代金を保証しなければならないという担保義務(遡及義務という)が発生する。
※将来ある一定の事由が発生した場合に確定した債務となるものを、偶発債務という。
保証債務費用の会計・経理処理
仕訳の具体例(帳簿記入・記帳法)
手形の裏書譲渡・割引をした場合
裏書譲渡または割引をした手形が不渡りになる可能性が、手形額面額の何%であるかを見込み、その見込額を保証債務として時価評価し、費用および負債に計上することになる。
【例】
買掛金100万円の支払いとして、他店が振り出した約束手形を裏書譲渡した。
裏書譲渡時における保証債務の時価は、手形額面金額の1%と評価された。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 1,000,000 |
受取手形 | 1,000,000 |
| 保証債務費用 | 10,000 |
保証債務 | 10,000 |

