簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のお供に。青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)の便覧として辞書・辞典代わりにお役立て下さい。


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開発費

開発費とは 【development expense】

開発費勘定の定義・意味

開発費とは、新技術や新経営組織の採用、資源の開発、市場の開拓、工場設備の大規模な配置替え等のために特別に支出した費用を処理するための勘定科目をいう。

経常的な費用は含まない。

 

なお、開発費繰延資産とすることが認められている。

 

開発費勘定の範囲・具体例

開発費として処理をするものとしては、具体的には、次のようなものがある。

 

 

開発費勘定の会計処理

開発費試験研究費は会社の任意で繰延資産とすることができていたが、新たに研究開発費に関する会計基準が設けられた。

開発費研究開発費に一部含まれる部分と含まれない部分もあり、含まれない部分については従来どおりの処理が可能である。

これに対し、試験研究費研究開発費に完全に含まれてしまうため、研究開発費として全て費用に計上しなければならず、繰延資産として計上することは許されなくなった(試験研究費は実質的には廃止)。

 

 

開発費財務諸表における表示区分と表示科目

貸借対照表資産繰延資産開発費

 

 

開発費勘定の収入・支出→収益・費用変換(決算整理仕訳

繰延資産とした場合、決算時に償却する。

償却方法としては、会社設立後5年以内で毎期均等額以上を償却することになる。

 


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