機械装置 - [経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。

機械装置



機械装置とは

機械装置の定義・意味など

機械装置(きかいそうち)とは、製造業・建設業における機械・装置・設備を処理する資産勘定をいう。

機械装置は製造業や建設業に特有の勘定科目といえる。

村形聡 『ポイント図解式会計 仕訳勘定科目入門』 株式会社アスキー・メディアワークス、2008年、63項。

法人・個人の別

法人・個人

機械装置は法人・個人で使用される勘定科目である。

機械装置の範囲・具体例

機械装置の範囲

機械装置は製造業や建設業に特有の勘定科目といえるので、たとえば、一般事務に使用されるパソコン、レストランで使用される冷蔵庫などもある種の機械ではあるが、これらを機械装置勘定で処理することはない。

参考:村形聡 『ポイント図解式会計 仕訳勘定科目入門』 株式会社アスキー・メディアワークス、2008年、62ー63項。

機械装置の具体例

機械装置の具体例としては、たとえば、次のようなものがあるが、『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』の「別表第二 機械及び装置の耐用年数表」では設備の種類ごとに詳細にかかげられている。

機械装置などに組み込まれているソフトウェア

機械装置などに組み込まれているソフトウェアは、機械装置勘定に含めて処理する(「研究開発費等に係る会計基準」)。

機械装置の決算等における位置づけ等

機械装置の財務諸表における区分表示表示科目

貸借対照表資産固定資産有形固定資産 > 機械装置

区分表示
有形固定資産

機械装置は有形固定資産に属するものとして表示する。

企業会計原則
(貸借対照表科目の分類)

(一)資 産

B 固定資産は、有形固定資産無形固定資産及び投資その他の資産に区分しなければならない。
  建物構築物、機械装置、船舶車両運搬具工具器具備品土地建設仮勘定等は、有形固定資産に属するものとする。

機械装置の会計簿記経理上の取り扱い

会計処理方法

使用する勘定科目・記帳の仕方等
期中(購入・取得時)

期中に機械装置を購入したときはその取得原価を該当する機械装置勘定借方に記帳して資産計上する。そして、その後、毎決算期に減価償却により費用処理していく。

取得原価取得価額)の決定方法)

取得原価取得価額)の決定方法としては、当該機械装置の購入代のほか、購入に要したすべての付随費用(購入手数料・運送費・据付費用・試運転費等)を計上する。

取得原価取得価額)= 購入代付随費用

減価償却

機械装置は、個々の機械が一体となって機能するものも多いため、グループ単位で耐用年数を設定し、まとめて償却計算を行う総合償却がよく用いられる。

総合償却

耐用年数

総合償却する場合、グループ単位での加重平均により求められた総合耐用年数を使用する。

個別償却

耐用年数

個別償却する場合、機械装置の耐用年数は、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の「別表第二 機械及び装置の耐用年数表」に規定されている。

取引の具体例と仕訳の仕方

取引

機械装置を80万円で購入し、運送費・据付費・試運転費20万円とともに銀行振込で支払った。

仕訳

借方科目
貸方科目
機械装置 100万 普通預金 100万

機械装置の務・法・制上の取り扱い

消費税の課・非課・免・不課(対象外)の区分

課税取引

消費税法上、機械装置は課税取引に該当し、仕入税額控除の対象となる。



| 現在のカテゴリ:資産―有形固定資産 |

現在のカテゴリ:資産―有形固定資産

カテゴリ内のコンテンツの一覧[全 13 ページ(カテゴリページは除く)]

現在のカテゴリ:「資産―有形固定資産」内のコンテンツは以下のとおりです。

  1. 土地
  2. 建物
  3. 建設仮勘定
  4. 建物付属設備(建物附属設備・付属設備・附属設備)
  5. 構築物
  6. 機械装置
  7. 車両運搬具
  8. 工具器具備品
  9. 器具備品
  10. 一括償却資産
  11. リース資産
  12. 船舶
  13. 航空機



関連コンテンツ


現在のカテゴリ:資産―有形固定資産 の位置づけ

現在のカテゴリ:「資産―有形固定資産」のサイトにおける位置づけは以下のとおりです。

プライバシーポリシー