[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


広告塔


広告塔の会計簿記経理上の取り扱い

会計処理方法

使用する勘定科目・記帳の仕方等
構築物

広告塔の設置に要した費用構築物勘定資産)の借方に記帳して資産計上する。

減価償却

広告塔は減価償却をする必要がある。

耐用年数

広告塔の耐用年数については「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」別表第一により、次のとおり規定されている。

  • 属造のもの … 20年
  • その他のもの … 10年

減価償却資産の耐用年数等に関する省令 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40F03401000015.html

取引の具体例と仕訳の仕方

期中

取引

広告塔を設置し、代を振り込んだ。

仕訳

借方科目
貸方科目
構築物 ✕✕✕✕ 普通預金 ✕✕✕✕

期末決算時)
減価償却

取引

決算にあたり、当期分の減価償却費10万円を計上する。

仕訳

直接法による場合

借方科目
貸方科目
減価償却費 100,000 構築物 100,000

間接法による場合

借方科目
貸方科目
減価償却費 100,000 減価償却累計額 100,000

広告塔の務・法・制上の取り扱い

消費税の課・非課・免・不課(対象外)の区分

課税取引

消費税法上、広告塔は消費税の課税対象となる(仕入税額控除の対象となる)。



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