任意保険
任意保険とは
任意保険の定義・意味・意義
任意保険(任意自動車保険)とは、自賠責保険の支払限度を超える対人賠償や、自賠責保険の対象とはなっていない対物賠償などに備えるために、任意に加入する自動車保険です。
任意保険の趣旨・目的・役割・機能
自賠責保険では、死亡時の補償限度額は3000万円まで、また、傷害の補償限度額は120万円となっています。
また、自賠責保険では、自分自身や同乗者への補償、自分の車や相手の車への補償(=物損)は補償の範囲・対象とはなっていません。
そこで、任意保険が、強制保険の上乗せ保険として、その限度と範囲を拡張する機能をしています。
任意保険の分類・種類
任意保険の内容は複雑ですので、自分なりに内容を分類・整理したうえ契約をしないと、契約内容に過不足が出てきます。
任意保険の分類・種類については、次のページを参照してください。
任意保険に加入するには
任意保険の加入手続き
任意保険の加入手続きの窓口
任意保険の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計経理処理方法・簿記の記帳の仕方・使用する勘定科目等
契約期間が1年以内の任意保険
保険料・損害保険料
契約期間が1年以内の任意保険については、通常、保険料や損害保険料などの科目で処理をする。
なお、たとえば自動車保険などといった補助科目を作成して管理するとわかりやすい。
契約期間が1年超の任意保険
長期前払費用
契約期間が1年超(数期にまたがるもの)の任意保険については、いったん長期前払費用勘定で処理をしたうえ、期間按分して保険料等の勘定へと振り替える。
なお、強制保険(自賠責保険料)は実務上、長期前払費用としてではなく、支払い時に全額費用として処理することが認められている。
強制保険は法律により加入が義務付けられたものであり、支払い時期の繰上げ等による利益操作ができないからである。
取引と仕訳の具体例・事例
会社で使用する自動車の自動車保険4万円を支払った(契約期間は1年)。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
自動車保険 | 30,000 | 現金預金 | 30,000 |
任意保険の税務・税法・税制上の取り扱い
消費税の課税・非課税・不課税(対象外)・免税の区分
非課税取引
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