信用保証料(保証料)
信用保証料とは
信用保証料の定義・意味など
信用保証料(しんようほしょうりょう)とは、銀行などの金融機関等からの借入れの際に信用保証協会の信用保証を受ける場合、協会に支払う対価をいう。
信用保証料
信用保証協会では、信用保証をご利用になる対価として、中小企業・小規模事業者の方から信用保証料を頂いています。
信用保証料は、中小企業・小規模事業者の方の信用保証委託に応ずる対価であり、中小企業信用保険の信用保険料や経費等、制度運営上必要な費用に充当するものです。
信用保証料|もっと知りたい信用保証|一般社団法人 全国信用保証協会連合会 http://www.zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/hoshoryo.html
信用保証料の別名・別称・通称など
保証料
信用保証料は単に保証料とも呼ばれる。
信用保証料の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
支払利息・支払手数料
信用保証料を支払ったときは支払利息または支払手数料などの費用勘定の借方に記帳して費用処理をする。
期末(決算時)等
決算整理仕訳
当期に費用として支払った金額に次期以降の期間に対する費用が含まれている場合、期末に未経過分を資産計上して費用の繰延をする必要があるので、次の3つの部分に分けて処理をする。
ただし、重要性の原則から、重要性の乏しいものについては、継続適用を前提にして、支払時にすべて費用処理をすることが認められ、前払費用(つまり、資産)に計上しなくてもよいとされている。
企業会計原則
重要性の原則は、財務諸表の表示に関しても適用される。
重要性の原則の適用例としては、次のようなものがある。
…
(2) 前払費用、未収収益、未払費用及び前受収益のうち、重要性の乏しいものについては、経過勘定項目として処理しないことができる。
取引の具体例と仕訳の仕方
保証期間5年分の保証料50万円を一括して支払った。当期の費用となる部分は8万円である。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
支払手数料 | 80,000 | 預金 | 500,000 |
前払費用 | 100,000 | ||
長期前払費用 | 320,000 |
信用保証料の税務・税法・税制上の取り扱い
消費税の課税・非課税・免税・不課税(対象外)の区分
非課税取引
消費税法上、信用保証料は非課税取引として、仕入税額控除の対象とならない。
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 7 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ
- ホーム
- 逆引き(取引・事例・摘要・項目別の仕訳)
- あ行―あ
- あ行―い
- あ行―う
- あ行―え
- あ行―お
- か行―か(かあーかこ)
- か行―か(かさーかと)
- か行―か(かなーかん)
- か行―き
- か行―く
- か行―け(けあーけと)
- か行―け(けなーけん)
- か行―こ(こう)
- か行―こ(こかーこて)
- か行―こ(こはーこも)
- か行―こ(こらーこん)
- さ行―さ
- さ行―し(しあ-しき)
- さ行―し(じこ)
- さ行―し(しさ-しと)
- さ行―し(しな-しも)
- さ行―し(しゃ)
- さ行―し(しゅ)
- さ行―し(しよう)
- さ行―し(しょかーしょん)
- さ行―し(しん)
- さ行―す
- さ行―せ(せい)
- さ行―せ(せきーせん)
- さ行―そ
- た行―た
- た行―ち
- た行―つ
- た行―て(てあーてお)
- た行―て(てかーてん)
- た行―と
- な行
- は行―は
- は行―ひ
- は行―ふ(ふあーふそ)
- は行―ふ(ふた―ふん)
- は行―へ
- は行―ほ
- ま行
- や行―や
- や行―ゆ
- や行―よ
- ら行(ら・り)
- ら行(れ・ろ)
- わ行
- 英字
- 逆引き(取引・事例・摘要・項目別の仕訳)